讃岐ぶぎうぎエンジェルの徒然日記

言いたい放題!毒舌中年女のたわごとです。

追悼 西城秀樹さん逝去に思う 

1970年代、圧倒的にスターだった

私が物心ついた頃のスターと言えば、男性では西城秀樹さん、女性では天地真理さんだった。もちろん他にもいたが、この2人はダントツ人気だったように記憶している。

しかし、西城秀樹ファンはもう少し上の世代、アラ還女性だろう。ちなみに、私世代のドンぴしゃは、その後登場した「たのきんトリオ」だ。

オンタイムに活躍した印象はないものの、逝去のニュースを聞いて動揺せずにはいられなかった。

近年は脳梗塞の後遺症を抱えてステージに立つ

彼の功績のすごさと、63歳の若さに対する驚きと、脳梗塞の後遺症を抱えてステージに立ち、インタビューに答える、何とも不憫な姿が相まってのことある。

かつてステージでアクティブに踊り、歌い、芸能界を席巻し、長い間、圧倒的な存在感を誇っていたかも知れないが、今やひとりでは歩けず、言葉もままならない。それを公共の電波(TV番組「ノンストップ」)にのせいている。懸命にリハビリに励む姿は健気ではあったが、みているのが辛かった。

私生活では17年前に18歳年下女性と結婚

彼は46歳の2001年に18歳年下の女性と結婚し、3人の子どもに恵まれている。現在子どもは15歳、14歳、13歳。そして2003年に一度目の脳梗塞を発症。奥さんは28歳で結婚し、子どもを授かって間もなく夫が脳梗塞で倒れたことになる。どうにか一命を取りとめ、また新たな命を授かり、順調に回復したかと思っていたら、8年後の2011年に二度目の脳梗塞に見舞われた。小学生以下の3人の育児と夫のサポートの両方を担ってきたわけだ。そして45歳にして最愛の夫を失ってしまった。

前向きにリハビリにがんばっていたそうだが、鬱気味になることもあったらしく、本人は辛かったと思う。また家族も辛く、大変だっただろう。亡くなったからといって大変から解放されたわけではなく、その喪失感は計り知れない。大切な家族を失った悲しみが癒えることはないだろう。

最後までやっぱりかっこいいスターだった

言い方は悪いが「ぶざま」とも言える姿をさらしていたのは家族を養うためだったのかもしれない。それは家族にとってみれば「最高にかっこいい」姿だったに違いない。西城秀樹さんの死は、そうした背景も含めて人々に「病気」と「後遺症」と「生きる意味」を考える機会を与えてくれたと思う。

心からご冥福をお祈りします。