讃岐ぶぎうぎエンジェルの徒然日記

言いたい放題!毒舌中年女のたわごとです。

フィギュアスケートの羽生結弦よりもバドミントンの桃田賢斗の方がすごいと思う理由

お題「どうしても言いたい!」

非の打ち所がない羽生結弦だけど…

フィギュアスケート羽生結弦国民栄誉賞が決まった。彼の実績からすると当然のことだろう。金メダルを連続で獲得し、真面目で謙虚で愛想も良く、模範的なコメントの数々。非の打ち所がない。

だけど、なぜだろう。インタビューに答えている彼がテレビに映るとチャンネルを変えたくなる。彼のごもっともなコメントを聞くと、自分がとてもダメな人間に思えてしまうのだ。

「息子にしたい」とか言われているけれど、私のような自堕落な生活をしている親のもとに彼のような息子が育つはずもなく、それでも万一、羽生結弦が息子だったら私は息苦しさに家を出るかも知れない。出来が悪くてラップを歌いながら帰ってくる息子で良かったと思ってしまうのだ。負け惜しみだろうか。

派手な格好で試合に臨み、裏カジノ出入りが発覚した桃田選手

一方、バドミントの桃田賢斗は茶髪で首や手にアクセサリーをじゃらじゃら着けて、世界ランキングは2位までのぼりつめたものの、3年前、闇カジノへの出入りが発覚し、無期限出場停止処分をくらった。田児賢一の時代が終焉を迎え、桃田の時代になろうとしていた矢先のことだった。世界を目指せる、金を狙える初めての日本人選手だったのはないだろうか。惜しい、悔しい-日本バドミントン協会の銭谷さんが桃田闇カジノの件を受けての記者会見で流した涙がそう物語っていた。

バドミントン愛好家であり、桃田選手のファンでもある私たち親子のショックも大きかった。しかし、だからといってファンでなくなったわけではない。ただただ復帰したときも強い桃田でいてほしい、そう願っていた。

それにしても、闇カジノに通っていたにもかかわらず、あの強さ。真面目に練習したらどこまで強くなるんだろうとの驚きもあった。

パワーアップした桃田選手! 

その驚きが現実になった。みそぎが終わって復帰した桃田選手は黒髪にアクセサリーはなく(全部捨ててしまったらしい)、行儀良い感じに。ルックスの変化は一部ファンには不評らしいが対外的なことを考えれば当然だろう。

復帰戦の日本ランキングサーキットでは優勝したものの、全日本ではベスト8どまりと微妙な結果に。もしかしてブランクが彼をつぶしたのか?終わったか?など邪念が脳裏をかすめたが、杞憂だった。その後の活躍は凄まじい。リーチョンウェイにも林丹にもリオ金のチェンロンにも勝利。向かうところ敵なしの勢いだ。

明暗を分けた? 2人はともに1994年生まれの23歳

お金持ちしかできないスポーツとは言え、金メダルを連続でとることは確かにすごいかもしれないが、順当にキャリアを積み重ねてきた羽生くんに対し、悪さをしてしまって試合に出られず世間のバッシングを浴びた桃田選手。

茨の道を歩いたからこそ強くなれた桃田選手

桃田の方が分が悪いようにも思うが、そんなことは全然ない。バドミントンが好きな天才が心を入れかえて嫌いな筋トレに励み、スタミナをつけて復帰して、世界の頂点に立とうとしている。茨の道を歩いたかもしれないが、だからこそますます強くなれたとも考えられる。

桃田選手がこれから3回連続で金メダルをとったとしても国民栄誉賞をもらうことはないだろうが、バドミントン界にとっては偉大な存在であることに変わりはない。ますます凄みを増し、ますますファンが増えていくのではないだろうか。